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ページID:120645更新日:2025年4月28日
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山梨県では、県内中小企業のGX(グリーントランスフォーメーション)の取組の推進のため、関係団体が連携して脱炭素経営に精通する支援人材を育成するとともに伴走支援を行うことを目的とし、やまなしGX推進コンソーシアムを設立しました。
今後、このコンソーシアムを核に、中小企業の取組を県内に広く波及させ、地域の脱炭素化と経済の活性化につなげて参ります。
現状、県内の企業活動で排出される温室効果ガスは、全体の4割を占めており、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、GXの取組をより一層加速させる必要があります。
近年のGX推進の流れにおいて、特に中小企業におけるGXの取組は、新たな受注機会確保やエネルギーコスト削減に加え、好条件での資金調達が可能になる等、多くのメリットが見込めます。
しかしながら、中小企業においては資金面や人材面、情報面での制約から、取組の必要性を感じつつも、具体的な取組に至っていない実情があります。
一方、関係団体においても、人材や知見等の不足から支援メニューの検討や実施に至っていないという現状もあります。
こうしたことから、今後、中小企業のGXの取組を一層推進していくためには、まずは各団体が連携して支援を行う体制を構築し、プッシュ型で支援を行う仕組みが必要となっています。
この課題の解決に向けた新たな体制として、このたび「やまなしGX推進コンソーシアム」を設立しました。
やまなしGX推進コンソーシアムでは、地域全体でGXを推進するためのエコシステムの創出するため、以下の事業を実施します。
令和7年4月17日
16団体構成団体一覧(PDF:41KB)