センターに収容された犬や猫は、飼い主との別れを経験しています。二度と悲しい別れを経験させないために、譲渡を受ける前に次のページをお読みください。

 譲渡の流れ

 1　譲渡の条件

　当センターから犬猫を譲り受けるには、次の全てを満たしていただく必要があります。

• 県内在住の18才以上の方
• 単身者又は60才以上の場合は譲渡条件を満たす保証人の同意が得られていること
• 同居する方全員の同意が得られていること
• 動物を適正に飼育できる環境があり、近隣の生活環境に悪影響を及ぼすおそれがないこと
• 住居が賃貸又は集合住宅の場合は貸主等の了承を得ていること（※1）
• 譲渡対象動物と同じ動物種を飼養していないこと（※2）
• センターが認める適正飼養講習会を受講していること
• 終生愛情をもって大切に飼養すること
• 犬は狂犬病予防法に基づく登録、狂犬病予防注射を受けさせ、鑑札及び注射済票を装着させること
• 猫は室内飼育を徹底すること
• 不妊・去勢手術をすること
• マイクロチップを装着すること
• 食餌・物品購入、予防接種、治療、投薬等の経費を負担できること
• センターが行う調査及び指導等に協力するとともに、譲り受けた動物の飼養管理について不適正な事項があった場合は改善の指示に従うこと。
• 譲り受けた日から6ヶ月以内に連絡票を送付すること
• 動物の愛護と適正飼養の趣旨を理解し、センターが行う動物愛護事業に協力できること

（※1）該当する方は申請時に同意書が必要です。講習会の受講までにご用意の上、ご持参ください。
（※2）猫は先住猫（1匹まで）と同居するにあたり適正に飼養できる環境と認められる場合は1匹まで譲渡可能です。

2　お申し込み

　055-273-5034までご連絡ください。譲渡条件を満たすかお伺いし、講習会の予約を行います。

3　講習会の受講

　犬の飼い方教室（譲渡前講習会）または猫との暮らし方教室を受講してください。受講時間は概ね1時間です。

4　譲渡申請

　申請書類をセンターにご提出ください。受講日当日に犬や猫を連れて帰る場合は、1.譲渡申請書、見取り図、誓約書、本人確認証を予めご用意のうえ、ご参加ください。
　また、保証人が必要な方（単身者又は60歳以上の方）は　2.保証人用誓約書を、賃貸又は集合住宅にお住まいの方は　3.同意書も併せてご用意ください。

（※）譲渡希望者の年齢・飼育環境、犬猫の年齢、相性等を総合的に検討してマッチングした結果、譲渡希望者・犬猫双方の幸せのために希望する犬猫を譲渡できないことがあります。その場合には、ご年齢や飼育環境に合った犬猫をご提案させていただきます。

1.譲渡申請書・見取り図・誓約書
Word（ワード：47KB）　／　pdf（PDF：120KB）　

2.保証人用誓約書（※保証人が必要な方のみ）
Word（ワード：45KB）　／　pdf（PDF：97KB）

3.同意書（※賃貸又は集合住宅にお住まいの方のみ）
Word（ワード：36KB）　／　pdf（PDF：46KB）

5　譲渡

　動物を安全にご自宅に連れて帰るため、首輪、リード、キャリーケース、ケージなどを必ずお持ちください。

譲渡後に必要なこと

　6ヶ月以内にセンターに連絡票を提出してください。
　連絡票とは、譲渡後の不妊去勢手術の実施、マイクロチップの登録、犬の登録・狂犬病予防接種等の状況を報告していただくための書類で、譲渡の際にお渡しします。

• 連絡票
  Word（ワード：36KB）　／　pdf（PDF：30KB）

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